製法の特徴
「黄金の滴(ゴールデンドラム)」と呼ばれる蜂蜜様の甘さが身上。デュワーズ創業家が自社ブレンドのために建てた「ホーム・オブ・デュワーズ」で、ビジターセンターの充実ぶりでも名高い。
歴史
1896年、行商から身を起こした立志伝中の人物ジョン・デュワーの息子たち——特に「ウイスキー男爵」と呼ばれた辣腕トミー・デュワー——が、父の生地アバフェルディに創業した。トミーは世界を二周して26か国に代理店網を築いた伝説の営業マンで、「デュワーズを世界語にした男」と評される。蒸留所はピティリー川の水(かつて砂金が採れたと伝わる)を仕込み水とし、蜂蜜のような甘さの原酒はデュワーズの甘やかな性格の源となった。現在は「デュワーズ・アバフェルディ・ディスティラリー」として博物館級の展示を備え、ハイランド観光の人気拠点。単体の12年・16年も英米で堅調な人気を保つ。
代表銘柄
アバフェルディ12年 / アバフェルディ16年 / デュワーズ(キーモルトとして)