製法の特徴

東北最古のウイスキー免許(1946年)を持つ日本酒蔵が、酒蔵の一角に開いた小さな蒸溜所。三宅製作所の小型スチルによる丁寧な少量生産で、ピーテッド・ノンピート両タイプを仕込む。

歴史

1765年創業の郡山の日本酒蔵・笹の川酒造は、戦後の1946年に東北で最初のウイスキー製造免許を取得し、「チェリーウイスキー」として地元に親しまれてきた。地ウイスキーブームの衰退で本格生産から遠ざかっていたが、創業250年を機に2016年、蔵の倉庫を改装して安積蒸溜所を開設し本格復帰を果たした。かつて閉鎖された羽生蒸溜所の原酒を預かり、イチローズモルトの肥土伊知郎氏を支えた蔵としても知られ、日本のクラフトウイスキー史の縁の下を支えてきた存在でもある。2019年リリースの「山桜」シリーズ以降、東北の寒暖差が育てる骨太な酒質で評価を高めている。

代表銘柄

シングルモルト安積 / 山桜 ブレンデッドウイスキー