製法の特徴

スコットランドで唯一、全生産量を3回蒸留で造り続ける蒸留所。81%を超える高い度数で蒸留されたニューメイクは極めてクリーンで、柑橘と青草を思わせる軽快な「ローランドスタイル」の教科書とされる。

歴史

1823年、グラスゴー近郊クライド川のほとりに創業。名はゲール語で「野原の片隅」を意味する。アイルランド系移民が持ち込んだとされる3回蒸留の伝統を、ローランドの他蒸留所が次々と手放す中で唯一守り抜いた(諸説あり)。第二次大戦中はクライドサイド空襲で被弾し、敷地の池は爆弾跡という逸話も残る。都市グラスゴーに最も近い蒸留所の一つとして「グラスゴーのモルト」と親しまれ、軽やかな酒質はカクテルベースとしても評価が高い。1994年からサントリーグループに属し、「オースモシス」など都会的なブランド展開で新しい飲み手を開拓し続けている。

代表銘柄

オーヘントッシャン アメリカンオーク / オーヘントッシャン12年 / オーヘントッシャン スリーウッド