製法の特徴
ボイン川の女神の名を冠した家族経営の蒸留所。ナノ濾過など独自技術を持ち込み、伝統のシングルポットスチルに現代の工学を掛け合わせる意欲的な造り手。
歴史
2019年、飲料業界で成功したクーニー家がボイン渓谷の入口ドロヘダに開いた家族経営の蒸留所。名はケルト神話のボイン川の女神ボアンに由来する。イタリア製の銅スチルに独自の冷却技術を組み込み、伝統的なシングルポットスチル製法の復活に注力。古文書に残る20世紀初頭のマッシュビル(穀物配合)を再現した実験的シリーズは、アイリッシュの失われた味の考古学として愛好家の話題を呼んだ。世界遺産ニューグレンジにほど近く、併設のビジターセンターはボイン渓谷観光の拠点にもなっている。
代表銘柄
ザ・ホイッスラー(自社ブランド) / ボアン ポットスチル