製法の特徴

標高326メートル、スコットランド最高所級かつ「最も寒い有人地区」に立つ蒸留所。ワームタブ冷却と冷涼な熟成環境が、蜂蜜とヒースの穏やかで澄んだ酒質を育てる。

歴史

1897年、ハイランドの峠道が交わる交易の要衝(ゲール語で「集いの場」を意味するダルウィニー)に創業。年平均気温6度前後という英国有数の寒冷地で、蒸留所には気象庁の公式観測点が置かれ、蒸留所職員が代々観測員を兼ねるという英国らしい伝統が続く。1905年には米国企業に買収され「アメリカ資本が初めて手にしたスコッチ蒸留所」となった歴史も持つ(後に英国側へ復帰)。1988年、クラシックモルト6本のハイランド代表に選出された15年は、「入門者に最初に薦めるハイランド」の定番として今も版図を守る。雪に埋もれた白亜の蒸留所の写真は、スコッチのカレンダーの定番である。

代表銘柄

ダルウィニー15年 / ダルウィニー ウィンターズゴールド