製法の特徴
ジャックダニエルと並ぶテネシーウイスキーの二大巨頭。冷却濾過ならぬ「冷やしてから炭濾過」する独自製法と、あえて「ウイスキー」の古綴りを使う流儀で知られる。
歴史
1878年、ドイツ移民の商人ジョージ・ディッケルがカスケード・ホロウの泉の水に惚れ込み、蒸溜所の権益を取得したことに始まる。テネシーウイスキー特有のシュガーメープル炭による濾過(リンカーンカウンティ・プロセス)に加え、原酒を冷やしてから濾過する独自工程で、よりまろやかな酒質を作る。スコッチ流に「ウイスキー」の綴りから字を一つ省くのも創業以来の主張である。現在はディアジオ傘下で、小さな谷あいの蒸留所の風情を保ちながら世界へ出荷を続ける。
代表銘柄
ジョージディッケル No.12 / ディッケル バーボン