製法の特徴

カナディアンウイスキー販売首位「クラウンローヤル」の生産拠点。ウィニペグ湖畔の大平原で、原料穀物ごとに個別蒸留した多彩な原酒をブレンドするカナダ流の造りを実践する。

歴史

ブランドの誕生は1939年。英国王ジョージ6世夫妻のカナダ縦断訪問を記念し、シーグラム社が「王への献上酒」として600本だけ仕立てたのが始まりで、王冠型のボトルと紫のベルベット袋はその名残である。現在の生産拠点ギムリ蒸留所は1968年、アイスランド系移民の漁村ギムリ(北欧神話の「楽園」の意)に建設された。ウィニペグ湖の穏やかな気候と大平原の穀物という条件のもと、ライ・コーン・大麦を別々に蒸留・熟成して後から重ねるカナダ式ブレンドの粋を体現する。2016年にはライ麦主体の「ノーザンハーベスト・ライ」がウイスキーバイブル世界一に選ばれ、「地味」と言われがちなカナディアンの実力を世界に見せつけた。

代表銘柄

クラウンローヤル / クラウンローヤル ノーザンハーベスト・ライ