製法の特徴

砂浜のビーチを見下ろす断崖に立つ「海辺の蒸留所」。22年の休眠から蘇り、潮気と熟した果実の官能的な酒質で急速に評価を高めた。2023年にはウイスキーバイブルで年間最高賞を獲得。

歴史

1875年、北東海岸の港町ポートソイ近郊に創業。20世紀にはフェイマスグラウスやカティサークに原酒を供給したが、その個性の強さが逆にブレンドには扱いにくいとされ、1986年に閉鎖の憂き目に遭った。22年後の2008年、投資家グループが再生し、2013年からはベンリアック・グレンドロナックを再建したビリー・ウォーカーのチームが加わって復活を加速。現在はブラウンフォーマン傘下で、サンデンドビーチを望むロケーションを冠した「サンデンド」など海を意識したシリーズを展開する。2023年、「サンデンド」がジム・マレーのウイスキーバイブルで世界最高のウイスキーに選ばれ、休眠蒸留所復活劇の最も鮮やかな成功例となった。

代表銘柄

グレングラッサ サンデンド / グレングラッサ12年 / グレングラッサ ポートソイ