製法の特徴
熟成年数ではなく蒸留年で瓶詰めする「ヴィンテージ」表記の先駆けとして知られた(現在はソレラ的なリザーブ制へ移行)。丸みを帯びた独特のボトルと、オレンジやバニラの華やかな酒質が特徴。
歴史
1878年、地元の銀行破綻に翻弄されながらもローゼスの町に完成した蒸留所。教会の墓地に隣接して立つ立地から、数々の怪談めいた逸話が語り継がれてきた。原酒は長年、フェイマスグラウスやカティサークといった名門ブレンデッドの中核を担い、「ブレンダーズ・シークレット」として業界内での評価が先行。1994年からヴィンテージ表記のシングルモルトとして本格展開され、香水瓶を思わせる丸型ボトルとともに独自の存在感を築いた。現在はマッカランと同じエドリントングループに属し、シェリー樽由来のエレガンスを追求している。
代表銘柄
グレンロセス12年 / グレンロセス18年 / グレンロセス ウイスキーメーカーズカット