製法の特徴
バランタインの中核原酒として知られる隠れた実力派。華やかで蜂蜜のような酒質は、ブレンダーが「バランタインの心臓部」と呼ぶほど重要な位置を占める。
歴史
1897年、ブレンド業で成功したジェームズ・ブキャナンが創業した。20世紀を通じてブキャナンズやブラック&ホワイトの原酒を支え、1985年からの休止を経て1992年にアライド社のもとで再稼働、2005年からはシーバス・ブラザーズ傘下となった。現在はバランタインの基幹原酒として最重要級の扱いを受け、蜂蜜と花の香る優美な酒質が17年や30年の骨格を形づくる。公式シングルモルトは限られるが、ブレンドの世界では誰もが一目置く名門である。
代表銘柄
グレントファーズ(バランタイン・シングルモルトシリーズ)