製法の特徴
グレンフィディックとバルヴェニーの敷地内にひっそり立つ「見えない蒸留所」。蒸溜棟のみの最小構成で、モンキーショルダーなど自社ブレンド用の原酒を静かに供給する。
歴史
1990年、ウィリアム・グラント&サンズがバルヴェニーの裏手に建設した第3の蒸留所。糖化と発酵はバルヴェニーの設備を共用し、独立しているのは蒸溜棟だけという合理的な構成で、見学もできないことから「幻の蒸留所」と呼ばれてきた。原酒は主にブレンデッドモルト「モンキーショルダー」やグレーンとの合弁ブランドに使われ、単独名義のボトルは記念的な限定品が中心。グラント一族の増産戦略を支える影の存在として、30年以上稼働を続けている。
代表銘柄
キニンヴィ17年(限定) / モンキーショルダー(原酒として)