製法の特徴
洋梨型のスチルでゆっくりと蒸留し、長い熟成を経て出荷される「スローに徹した」ヘビーピートの巨峰。正露丸的な煙の奥に紅茶やドライフルーツの甘い厚みが広がる、円熟のアイラモルト。
歴史
1816年、ジョン・ジョンストンが公認免許を取得。ラフロイグとは目と鼻の先の入り江に立ち、19世紀には両者の間で水利や販路を巡る激しい抗争が繰り広げられた逸話が残る。ブレンデッド「ホワイトホース」の生みの親ピーター・マッキーが経営した時代には、その気性から「威勢のいいピーター(Restless Peter)」の名とともに数々の伝説を残した。1988年にクラシックモルト6本のアイラ代表へ選出された16年は、「アイラの完成形」と評され続ける定番中の定番。沖に浮かぶダニヴェイグ城の廃墟とともに描かれるラベルは、アイラ南岸の風景そのものである。
代表銘柄
ラガヴーリン16年 / ラガヴーリン8年 / ラガヴーリン ディスティラーズエディション