製法の特徴

2014年、南半球で初めてワールド・ウイスキー・アワードの「世界最高のシングルモルト」を獲得し、豪州ウイスキーの名を世界に刻んだタスマニアの旗手。フレンチオーク樽の単樽熟成が代名詞。

歴史

タスマニアでは19世紀に蒸留が禁止され、150年間ウイスキーの空白地帯だった。1992年、ビル・ラーク(通称「豪州ウイスキーの父」)が法改正を勝ち取ると、その2年後の1994年、ホバートの入植地サリバンズコーブの名を冠して創業したのが当蒸留所である。転機は2014年——「フレンチオーク・カスクHH525」がワールド・ウイスキー・アワードで世界最高のシングルモルトに選ばれ、スコットランドと日本以外の蒸留所として初の快挙を成し遂げた。受賞発表の翌朝、在庫は世界中で瞬時に消え、タスマニアには蒸留所設立ラッシュが起きた。冷涼で四季が一日に巡るとされる島の気候が、樽との対話をゆっくり深める。

代表銘柄

サリバンズコーブ フレンチオーク / サリバンズコーブ アメリカンオーク / サリバンズコーブ ダブルカスク