01ストーリー
「スペイサイドの煙」という、忘れられた伝統の現代版。19世紀のスペイサイドでは煙のあるモルトが普通でしたが、20世紀にほぼ絶滅——ベンリアックはその記憶を再蒸留する数少ない使い手です。アイラのヨードとは違う、りんごのコンポートに焚き火を近づけたような「甘い煙」が身上で、ラム樽由来のトロピカルな含みが陽気さを添えます。休眠と再生を繰り返した蒸留所の実験精神は、2004年の独立以来「樽と煙の遊園地」と呼ばれるラインナップに結実。煙は好きだが薬品香は苦手、という層の避難所として、静かに固定客を増やしています。
02味わい
| 香り | りんごのコンポートと甘い煙、バニラ |
|---|---|
| 味わい | 果実の甘みとスモーク、ラムの陽気な含み |
| 余韻 | 甘く香ばしい余韻 |
※ メーカー公表のテイスティングノートに基づく参考情報です。編集部による実飲レビューは下記のとおり準備中です。
03おすすめの飲み方
- ストレート — スペイサイドの煙の記憶を
- ハイボール — 甘い煙が弾ける
- アイラと飲み比べ — 煙の方言を学ぶ