01ストーリー
1779年創業、記録に残るアイラ島最古の蒸溜所。ラフロイグやアードベッグの「煙の暴力」に対し、ボウモアは「アイラの女王」と呼ばれる気品で知られます。スモークは確かにあるのに、その奥に蜂蜜やダークチョコレート、潮風の甘やかさが重なり、すべてが調和している——このバランス感覚こそがボウモアの真骨頂です。鍵を握るのが、海面すれすれに立つ伝説の熟成庫「No.1ヴォルツ」。世界最古級といわれるこの石造りの貯蔵庫では、樽が一年中潮風にさらされながら眠り、ボウモア特有の「海の香り」を宿していきます。1994年からはサントリーグループの一員となり、日本との縁も深い一本。スモーキー入門にも、アイラの奥深さを知り直す一杯にも応えてくれる、懐の深い定番です。
02味わい
| 香り | 潮の香りと穏やかなピートスモーク、蜂蜜やレモンの甘やかさ |
|---|---|
| 味わい | ダークチョコレートを思わせる深み、柑橘、バランスの取れた燻香 |
| 余韻 | 潮気を帯びた、深く長い余韻 |
※ メーカー公表のテイスティングノートに基づく参考情報です。編集部による実飲レビューは下記のとおり準備中です。
03おすすめの飲み方
- ストレート — スモークと甘みの均衡をまず確かめる
- ロック — 潮とチョコレートの輪郭が際立つ
- ハイボール — 食事にも寄り添う穏やかなスモーキーさ