01ストーリー
秩父蒸溜所、初の10年表記——日本クラフト史の節目を刻んだ記念碑。2008年の稼働から10年、小さな蒸溜所の最初の原酒たちが規定の歳月を満たした2020年、この一本は世界の愛好家の祝福とともに登場しました。ミズナラ発酵槽と小型スチルが生む蜂蜜と和柑橘の酒質に、10年の落ち着きが乗る味わいは、「クラフトの熟成はどう育つか」への最初の公式回答です。オークションでは即座に高騰しましたが、その本質は投機ではなく通過儀礼の記録。肥土伊知郎氏の「まず10年」の約束が果たされた味として、日本のウイスキー史に置かれています。
02味わい
| 香り | 蜂蜜と和柑橘、オークの落ち着いた香り |
|---|---|
| 味わい | 厚い麦の甘みと10年の丸み |
| 余韻 | 長く綺麗、節目の余韻 |
※ メーカー公表のテイスティングノートに基づく参考情報です。編集部による実飲レビューは下記のとおり準備中です。
03おすすめの飲み方
- ストレート — 通過儀礼の記録を味わう
- 秩父ファンの巡礼として
- 少量加水 — 柑橘が開く