01ストーリー

スプリングバンク蒸留所が造る「もう一つの人格」、ヘビーピートのロングロウ。1973年、「アイラ以外でもピーテッドは造れるか」という実験から復活した銘柄で、名は19世紀に実在した近隣の蒸留所から受け継ぎました。アイラの薬品香とは違う、油分をまとった土と焚き火の煙——キャンベルタウンの潮気が混じる独特のスモーキーさは「西海岸の煙」と呼ばれます。同じ設備・同じ職人が麦芽と蒸留回数を変えるだけで、スプリングバンク(2.5回蒸留)ともヘーゼルバーン(3回)とも別の顔になる——一つの蒸留所の中の三兄弟は、ウイスキーの製法の授業として最高の教材です。

02味わい

香り土とピートの煙、油分のある麦
味わい厚い煙と甘み、潮のミネラル
余韻長くスモーキー、野趣の余韻

※ メーカー公表のテイスティングノートに基づく参考情報です。編集部による実飲レビューは下記のとおり準備中です。

03おすすめの飲み方

  • ストレート — 西海岸の煙の方言を
  • 三兄弟飲み比べ — 製法の授業として
  • ロック — 煙が締まる

04編集部の実飲レビュー