01ストーリー
「シングルモルトのロールスロイス」——この異名を支えてきたのが、シェリー樽への常軌を逸したこだわりです。マッカランはスペインで木を選び、樽をつくらせ、ヘレスのボデガでシェリー酒を数年間染み込ませてから、はるばるスコットランドへ運びます。通常の樽の何倍ものコストをかけたシーズニング樽だけで熟成させたのが、このシェリーオーク12年。レーズンやドライフルーツにたとえられる濃厚な甘みと、マホガニーのような深い色合いは、すべて樽由来です(着色料には頼らない方針を掲げています)。1824年、スペイサイドで最初期に政府公認を得た蒸溜所として始まったマッカランは、オークションで史上最高額を更新し続ける「液体の資産」の代名詞でもあります。その原点の味を知るなら、まずこの12年からです。
02味わい
| 香り | ドライフルーツとジンジャー。シェリー樽由来の豊かな甘い香り |
|---|---|
| 味わい | レーズンの濃厚な甘み、バニラ、ウッドスパイスが重なる |
| 余韻 | 甘く温かみのある、長くリッチな余韻 |
※ メーカー公表のテイスティングノートに基づく参考情報です。編集部による実飲レビューは下記のとおり準備中です。
03おすすめの飲み方
- ストレート — シェリー樽の深みを正面から味わう
- ロック — 大きな透明氷で。冷えるほどビターが際立ち、表情が変わる
- 食後酒として — ドライフルーツやチョコレートと好相性