01ストーリー
ノンピートの「クラシックラディ」で知られるブルックラディが、あえて放つヘビーピート(40ppm)の傑作。銘柄名は19世紀に消えた幻の蒸留所があった村の名で、「失われた煙の村」への追悼でもあります。特筆すべきは煙の質感——アイラ産大麦を含む原料や50%の度数設計により、薬品的な鋭さではなく「焚き火とバニラカスタード」と形容される丸く厚い煙に仕上がっています。テロワールを掲げる蒸留所らしく、大麦の産地まで語れる煙。ラフロイグ、アードベッグの次に何を飲むかと問われたバーテンダーが、静かにこの緑のボトルを置く場面は世界中のバーで繰り返されています。
02味わい
| 香り | 焚き火の煙、バニラ、海辺の空気 |
|---|---|
| 味わい | 厚くまろやかな煙、カスタードの甘み、麦の旨み |
| 余韻 | 温かく長い、煙と甘みの調和 |
※ メーカー公表のテイスティングノートに基づく参考情報です。編集部による実飲レビューは下記のとおり準備中です。
03おすすめの飲み方
- ストレート — 「丸い煙」の質感を確かめる
- ロック — 50%がゆっくりほどける
- 少量加水 — 甘みが前に出る