01ストーリー

1984年、サントリーは創業以来60年あまり守ってきた「ブレンデッド中心」の常識を破り、単一蒸溜所の原酒だけを瓶詰めしたシングルモルト「山崎」を世に送り出しました。当時の日本ではシングルモルトという言葉すらほとんど知られておらず、社内でも異例の挑戦だったと伝えられます。その中核を担う12年は、日本初の蒸溜所で70年かけて蓄積された多彩な原酒——アメリカンオーク、スパニッシュオーク、そして日本固有のミズナラ樽で熟成されたモルト——を重ねてつくられます。2003年、日本のウイスキーとして初めてISC金賞を受賞。「ジャパニーズウイスキーは世界に通用する」ことを証明した歴史的な一本として、今も世界中の愛好家が探し求める存在です。

02味わい

香り熟した桃や柿を思わせる甘い果実香に、バニラの華やかさ。奥からミズナラ樽由来の、伽羅や白檀を思わせる和の香木のニュアンス
味わい甘くなめらかな口当たりと、厚みのあるコク。果実の甘みとウッディな深みが重なる
余韻甘やかで長い余韻に、かすかなスパイスと薫香が残る

※ メーカー公表のテイスティングノートに基づく参考情報です。編集部による実飲レビューは下記のとおり準備中です。

03おすすめの飲み方

  • ストレート — ミズナラの香りをそのまま確かめる
  • ロック — 大きな透明氷で、時間とともに開く香りの変化を楽しむ
  • トゥワイスアップ — 香りが最も開くとされる飲み方

04編集部の実飲レビュー