色の濃さは品質でも熟成年数でもありません。着色が可能である以上、色で中身を判断するのは危険です。

01 カラメル着色(E150a)

スコッチではカラメル色素による着色が認められています。目的は色の統一で、ロットごとの色のばらつきを抑えるため。味への影響はごくわずかとされますが、微量でも風味が変わるという指摘もあります。表示義務は国によって異なります。

02 無着色(ナチュラルカラー)

着色をしない選択です。色は樽と熟成期間だけで決まるため、ロットごとに色が違うこともあります。透明性を重んじるクラフト系や独立瓶詰めが好んで表記し、「色まで含めて正直に」という姿勢の表明になっています。