製法の特徴

「アイラモルトのようなウイスキーを日本で」を掲げ、海霧の立つ牡蠣の名産地でピーテッドモルトを仕込む。スコットランド・フォーサイス社製の設備一式を導入し、地元厚岸産ピートや北海道産ミズナラ樽の使用にも取り組む。

歴史

食品輸入商社・堅展実業の樋田恵一氏が、アイラモルトへの憧れから「日本でアイラのような酒を造れる土地」を全国に探し、牡蠣と昆布の町・北海道厚岸に辿り着いて2016年に創業した。海霧が立ち込める冷涼湿潤な気候と泥炭湿原という条件は、確かにアイラ島と重なる。2020年から二十四節気の名を冠したシリーズ(寒露、芒種など)を順次発売し、若い熟成ながら完成度の高いピーテッドモルトとして即完売が続く人気銘柄となった。地元産大麦・地元産ピート・ミズナラ樽で仕込む「オール厚岸」の実現を長期目標に掲げ、日本のクラフト蒸溜所の中でも屈指の注目株であり続けている。

代表銘柄

厚岸 二十四節気シリーズ / 厚岸ブレンデッド 大寒