製法の特徴

長年「スコットランド最小の蒸留所」を名乗った白壁赤扉の農家風蒸留所。法定最小サイズぎりぎりの小型スチルと1825年当時の製法を守り、クリーミーで果実味豊かな酒質を少量だけ造る。

歴史

1825年、ピトロッホリー郊外の丘で農家たちの協同組合として創業した。白壁に赤い扉の建屋が小川沿いに並ぶ姿は「絵本から抜け出した蒸留所」と形容され、年間の観光客数は生産量に不釣り合いなほど多い。スチルはこれ以上小さいと密造とみなされた時代の法定最小サイズとされ、生産量は大手の数百分の一。1933年から半世紀は米国系のもとでハウス・オブ・ローズなどに供給され、禁酒法時代のマフィアとの関わりが噂される時代もあった(諸説あり)。2002年、名門ボトラーズのシグナトリー社が買収し、ワイン樽フィニッシュやピーテッドの「バレッヒェン」など多彩な限定品で小規模ならではの機動力を発揮している。

代表銘柄

エドラダワー10年 / バレッヒェン10年 / エドラダワー カレドニア12年