製法の特徴
「日本最古のウイスキー免許」を持つ老舗。日本酒・焼酎・ワインも手がける総合酒造で、明石海峡を望む海辺の熟成と、シェリー樽・ワイン樽など自社他部門由来の樽使いに特色がある。
歴史
明石の日本酒蔵・江井ヶ嶋酒造は、山崎蒸溜所の建設(1923年)より早い1919年にウイスキー製造免許を取得しており、「日本最古のウイスキー免許」の持ち主として知られる。本格的な生産は断続的だったが、その歴史は日本のウイスキー史の知られざる一章である。長年「ホワイトオーク」ブランドの地ウイスキーとして親しまれ、2007年頃からシングルモルト「あかし」が海外で先に評価される「逆輸入」的な人気を得た。近年は設備を刷新し、日本酒樽やシェリー樽熟成など総合酒造ならではの樽戦略を強化。「山崎より古い免許」という事実は、ウイスキー好きの間で鉄板の豆知識であり続けている。
代表銘柄
シングルモルトあかし / あかし レッド