製法の特徴

2種のマッシュビルと5種の酵母を掛け合わせ、10種類の原酒をつくり分けて組み合わせる独自方式。スペイン伝道所様式の黄色い蒸留所はキリン傘下で、日本と縁の深いバーボンである。

歴史

1888年に商標登録された「フォアローゼズ」の名は、創業者ポール・ジョーンズ・ジュニアが求婚した女性が「イエスなら4輪のバラのコサージュを」と応え、舞踏会に4輪のバラを着けて現れたという伝説に由来する(諸説あり)。戦後、親会社シーグラムの方針で米国内では安価なブレンデッドに格下げされ、本物のバーボンは日本や欧州への輸出専用となった——このため「日本人の方が本物のフォアローゼズを知っている」という逆転現象が半世紀続いた。2002年、キリンが買収して米国内でも本格バーボンとして復活。10種の原酒を使い分ける設計思想は「バーボンのブレンド芸術」と評され、マスターディスティラー歴代の限定品は品評会の常連である。

代表銘柄

フォアローゼズ / フォアローゼズ シングルバレル / フォアローゼズ スモールバッチ