製法の特徴
スペイサイドでも高地に位置し、ジョージー・スミスの時代から続くミネラル豊富な硬水「ジョシーズウェル」を仕込み水とする。背の高いランタン型ポットスチルが、花や果実にたとえられるエレガントで軽やかな酒質を生む。
歴史
1823年の酒税法改正を受け、翌1824年に密造者だったジョージ・スミスがリベット峡谷で政府公認第一号の蒸留免許を取得した。周囲の密造者たちから「裏切り者」として命を狙われ、スミスは護身用のピストルを生涯手放さなかったと伝えられる。その品質は早くから知られ、1880年には数多の「グレンリベット」を名乗る便乗者と区別するため、定冠詞「The」を冠する権利を裁判で勝ち取った。アメリカ禁酒法廃止後にいち早く米国市場を開拓し、現在も米国で最も飲まれるシングルモルトの一つ。「すべてはここから始まった」と称される、公認蒸留所の原点である。
代表銘柄
ザ・グレンリベット12年 / ザ・グレンリベット18年 / ザ・グレンリベット ファウンダーズリザーブ