製法の特徴

エディンバラ旧市街に約1世紀ぶりに開業した都市型蒸留所。ビール用酵母や古代品種の大麦など「発酵の実験」に特化し、香味の設計自由度を追求する研究肌のアプローチで知られる。

歴史

2019年、エディンバラ中心部、アーサーズシートを望む1835年築の鉄道倉庫を改装して開業した。市内のモルト蒸留所は1925年に閉鎖されたグレンスキアッハ以来およそ100年ぶりで、「首都にウイスキーが帰ってきた」と歓迎された。特徴はスコッチの常識を疑う実験精神にある——通常は数種類に絞られる酵母を、ビール用・ワイン用まで含めて多数試し、マリスオッター、シェバリエといった古代・希少大麦品種を仕込み分け、「原料と発酵こそ香味の源泉」という思想を貫く。2023年リリースの初ウイスキー「アリスタ」以降、若い都市型蒸留所らしい軽やかなフットワークで、ウイスキーの多様性の最前線を走っている。

代表銘柄

ホリールード アリスタ / ホリールード エンバー