製法の特徴
地中海性気候の高温がもたらす超高速熟成と、死海沿岸(海抜マイナス430m)での実験熟成で知られるイスラエル初の本格ウイスキー蒸留所。「乳と蜜の流れる地」の名を冠する。
歴史
2014年、テルアビブの若い起業家グループが「聖書の地のシングルモルト」を掲げて創業した。技術指導には晩年のジム・スワン博士(カバラン、コッツウォルズを成功させた「暑い国のウイスキー」の権威)を迎え、地中海性気候での急速熟成メソッドを注入。特に世界の注目を集めたのが、地表で最も低い場所である死海沿岸(海抜マイナス430メートル)の高温高圧環境に樽を置く実験熟成で、「地球上で最も極端な熟成庫」と話題になった。2020年の初リリース以降、ワールド・ウイスキー・アワードのカテゴリー賞を獲得するなど評価は急上昇。コーシャ(ユダヤ教の食規定)認証のウイスキーとしても、世界のユダヤコミュニティに独自の市場を築いている。
代表銘柄
M&H クラシック / M&H エレメンツ シェリー / M&H エイペックス デッドシー