製法の特徴
日本最小クラスの蒸溜所。クラフトビール醸造所に併設され、アランビック型の小型スチル3基で少量生産を行う。ビール醸造の知見を活かした発酵管理と、多彩な樽のフィニッシュ実験が持ち味。
歴史
琵琶湖畔の城下町・長浜のクラフトビール醸造所「長濱浪漫ビール」が、2016年にレストランの一角へ蒸留設備を導入して誕生した。仕込みからわずか半年で計画から稼働まで漕ぎ着けたスピードと、ビールブルワリーならではの発酵技術の応用が特徴。ポルトガルのホヤ社製アランビックスチルという、ウイスキーでは異例の選択も話題を呼んだ。自社原酒の熟成を待つ間に他蒸溜所原酒とのブレンド「AMAHAGAN」シリーズを展開し、ミズナラや山桜樽フィニッシュなどの意欲作でブレンド技術を磨くという戦略は、若いクラフト蒸溜所の生存モデルとして注目された。2022年からはシングルモルト長濱も本格リリースされている。
代表銘柄
シングルモルト長濱 / AMAHAGAN World Malt Edition No.1 / AMAHAGAN ミズナラウッドフィニッシュ