製法の特徴
100年以上途絶えていたウェールズのウイスキーを復活させた国民的蒸留所。一塔で一気に高純度まで蒸留する独自のファラデースチルが、軽やかで果実味豊かな酒質を生む。
歴史
ウェールズの蒸留産業は19世紀末の禁酒運動で消滅し、約1世紀の空白が続いていた。2000年、ブレコンビーコンズ国立公園の村ペンダーリンに創業した当蒸留所は、2004年の聖デイヴィッドの日(ウェールズの守護聖人の祝日)に初ボトルを発売し、チャールズ皇太子(当時)も蒸留所を訪れて「国の酒」の復活を祝った。技術面の独自性は、サリー大学のファラデー博士が設計した単塔式の特殊スチルにあり、一度の蒸留で92%という高純度のスピリッツを得る。マディラ樽で仕上げる看板ボトルはウェールズの誇りとして定着し、ラグビー代表戦の日には国中のパブで杯が上がる。
代表銘柄
ペンダーリン マディラ / ペンダーリン ミス / ペンダーリン ポートウッド