製法の特徴

地元の赤ワイン樽(シラーズ、ピノノワール等)のみで熟成する「ワインの国のウイスキー」。メルボルンの寒暖差の激しい気候で3年前後の短期熟成ながら、ベリーと穀物の独創的な味を生む。

歴史

2007年、元IT技術者デビッド・ヴィターレが「メルボルンの食文化に合うウイスキー」を掲げて創業した。オーストラリアが世界的ワイン大国であることに着目し、シラーズやカベルネの赤ワイン樽を空輸距離ゼロで調達して熟成に使う——「土地の資源で土地の酒を」という発想は、スコッチの模倣から脱する豪州ウイスキーの転換点となった。「一日に四季がある」と言われるメルボルンの激しい寒暖差は樽の呼吸を促進し、短期間で深い樽香をもたらす。2015年にはディアジオのベンチャー部門が出資し、世界流通へ加速。赤い果実の風味とカジュアルな価格帯で「新世界ウイスキーの民主化」を体現する存在となっている。

代表銘柄

スターワード ノヴァ / スターワード ソレラ / スターワード ツーフォールド