製法の特徴

「アメリカンシングルモルト」という新カテゴリーを牽引した旗手。太平洋岸北西部の大麦、地元のガリアーノオーク(希少な在来種)樽、ビール酵母文化を取り込み、「バーボンではないアメリカ」を提示する。

歴史

2010年、シアトルでエメリー・ジョーンズらが創業した。コーヒーとクラフトビールの都シアトルらしく、ビール用のペールモルトや5種の焙煎麦芽を組み合わせる「ブルワー発想のウイスキー」で、バーボン一色だったアメリカンウイスキーに新しい道を切り開いた。象徴的なのが太平洋岸の在来種ガリー(ガリアーノ)オークの樽で、絶滅危惧に近いこの樹種を植林しながら使う「テロワールと保全の両立」プロジェクトは世界的に注目された。2016年からレミーコアントロー傘下。長年の業界働きかけが実り、2024年には「アメリカンシングルモルト」がついに米国の公式カテゴリーとして制定され、その最大の功労者に数えられている。

代表銘柄

ウェストランド アメリカンオーク / ウェストランド ギャリーオーク / ウェストランド ピーテッド