製法の特徴
鳥海山の伏流水を仕込み水とする、山形初のウイスキー専業蒸溜所。「小さくても、本物を」を掲げ、少人数によるシングルモルト一本勝負の潔い設計で、繊細でクリーンな酒質を追求する。
歴史
山形の焼酎メーカー・金龍が2018年、霊峰鳥海山の麓・遊佐町に開設した。米どころ庄内平野の豊かな伏流水と、日本海からの季節風がもたらす寒暖差という熟成環境に賭け、あえてウイスキー専業・シングルモルト特化という選択をした点で、多角経営の蔵が多い日本のクラフト勢の中では珍しい存在である。フォーサイス社製の設備を軸に、少人数のチームが仕込みから熟成まで一貫して手がける。2022年の「YUZA First edition」は上品な果実味で高い評価を受け、以降のエディションも即完売が続く。「東北の静かな実力派」として、愛好家が長期熟成品の登場を心待ちにする蒸溜所の一つ。
代表銘柄
YUZA First edition / YUZA Second edition