ハイランドラインと呼ばれる境界線で南北に分かれます。北は多様で力強く、南は軽やかで穏やか、というのが大まかな傾向です。
01 ハイランド — 多様性そのもの
ハイランドはスコットランド最大の生産地域で、面積が広いぶん個性も多様です。潮気のある沿岸部、蜂蜜のような内陸部、力強いものから優美なものまで幅広い。「ハイランドらしさ」を一言で表すのが難しいほど、振れ幅が大きいのが特徴です。
02 ローランド — 軽やかで穏やか
ローランドは南部の低地地帯で、伝統的に3回蒸溜を行う蒸溜所もあり、軽くなめらかな酒質が主流です。草原や花を思わせる繊細な香りで、食前酒や入門に向く。かつては大規模なグレーン生産の中心地でもありました。