同じ加水でも、冷やせば香りが閉じ、温めれば開く。温度が香りを支配しています。

01 水割り — 冷たく穏やか

冷たい水で割ると、アルコールの刺激が抑えられ、香りは静かになります。長時間かけて飲めるうえ、食事にも寄り添う。日本で発展した飲み方で、1対2〜1対2.5あたりが標準的な比率とされています。

02 お湯割り — 香りが立ち上がる

温めると香気成分の揮発が促進され、香りが一気に開きます。湯気とともに立つ香りは、冷たい状態では気づかない要素まで見せてくれる。体も温まるため、冬に向く飲み方です。80度前後のお湯が目安です。