製法の特徴

「アメリカ最古の連続稼働蒸留所」を称し、禁酒法時代も医療用免許で操業を続けた。バッファロートレース、イーグルレア、そして伝説のパピー・ヴァン・ウィンクルまで、多彩な銘柄を一つの蒸留所で生む。

歴史

バッファローの群れがケンタッキー川を渡った「跡道(トレース)」に由来する敷地では、1775年頃から蒸留が行われたと伝わる。O.F.C.蒸留所、ジョージ・T・スタッグ蒸留所と名を変えながら、禁酒法時代も「医療用ウイスキー」の免許で操業を続けた数少ない生き残りとなった。1999年に現名称となって以降、実験蒸留を重ねる「エクスペリメンタルコレクション」や年次限定の「アンティークコレクション」で品評会を席巻。特に委託生産するパピー・ヴァン・ウィンクル15〜23年は、定価の数十倍で取引される「アメリカで最も入手困難な酒」となり、バーボンブームの象徴となった。国定歴史建造物の敷地は年間30万人が巡礼する聖地である。

代表銘柄

バッファロートレース / イーグルレア10年 / W.L.ウェラー / ブラントン