製法の特徴
「1608年」の免許状を掲げる、記録上世界最古級の公認蒸留所。ノンピート麦芽の3回蒸留による、蜂蜜と青りんごの滑らかなモルトが身上。世界遺産ジャイアンツ・コーズウェイの近隣に立つ。
歴史
1608年、ジェームズ1世がこの地域の領主に与えた蒸留免許状を根拠に「世界最古の公認蒸留所」を名乗る(会社設立は1784年。この解釈には議論もあり、諸説あり)。北アイルランドの海辺の村ブッシュミルズで、400年にわたり3回蒸留のモルトウイスキーを造り続けてきた。アイリッシュ全体が壊滅した20世紀にも北アイルランドで生き残り、「アイリッシュシングルモルト」という灯を守った功績は大きい。名勝ジャイアンツ・コーズウェイへの観光路に立つ蒸留所は年間十数万人が訪れる。現在はテキーラのホセ・クエルボ系列プロキシモ社傘下で、シングルモルトの高熟成ラインを拡充し、「最古の蒸留所の新章」を書き進めている。
代表銘柄
ブッシュミルズ オリジナル / ブッシュミルズ ブラックブッシュ / ブッシュミルズ10年 シングルモルト