製法の特徴
ライ麦の代わりに冬小麦を使う「ウィーテッドバーボン」の代表格。一本ずつ手作業で施される赤い封蝋(レッドワックス)がトレードマーク。小規模生産の思想を守り「マーク(刻印)」の名に込める。
歴史
1953年、ビル・サミュエルズ・シニアが「自分が飲みたいまろやかなバーボン」を求めて創業した。刺激的なライ麦を捨て冬小麦を採用するレシピは、家庭のパン焼き比べで決めたという逸話が残る。銘柄名とボトルデザインは妻マージー・サミュエルズの発案で、ピューター職人だった彼女が考えた赤い封蝋と手書き風ラベルは、アメリカの商品デザイン史に残る傑作とされる(マージーは後年、女性として初めてバーボンの殿堂入りを果たした)。綴りが「Whisky」とスコットランド式なのはサミュエルズ家のスコットランド系のルーツによる。1805年築の建物群は国定歴史建造物。2014年からサントリーグローバルスピリッツの一員である。
代表銘柄
メーカーズマーク / メーカーズマーク46 / メーカーズマーク カスクストレングス