製法の特徴

瀬戸内海を望む海辺の蒸留所と、山中のトンネル貯蔵庫「戸河内」という2つの熟成環境を使い分ける。ウイスキーとジンを同時に手がけ、広島産ボタニカルのジン「桜尾」でも国際的な評価を得る。

歴史

1918年創業の広島の総合酒類メーカー・中国醸造が、創業100年を機に2017年に開設した。戦後間もなくから「戸河内ウイスキー」ブランドを持っていた同社にとって、本格的な自社蒸留への回帰でもあった。海抜ゼロの桜尾本社での熟成と、旧国鉄トンネルを転用した山間の戸河内貯蔵庫(年間を通じ約14度)での熟成という、海と山の対照的な環境を使い分けるユニークな設計が特徴。同時に立ち上げたジャパニーズジン「桜尾」は広島産の柑橘や桜など地元ボタニカルを用い、ISCで最高賞を獲得するなど世界的な成功を収めた。シングルモルト桜尾・戸河内は2021年から本格リリースされている。

代表銘柄

シングルモルト桜尾 / シングルモルト戸河内