製法の特徴

「シェリー樽100%」を貫く数少ない蒸留所の一つ。スペインの製樽所と長期契約したオロロソシーズニング樽のみで熟成し、ドライフルーツと甘いスパイスの端正なシェリースタイルを築く。

歴史

1897年、ウイスキーブームの頂点で「当時最高の技術の粋を集めた蒸留所」として建設された。サラディン式製麦槽を1950年代から半世紀にわたり稼働させた最後の蒸留所としても知られる。ハイランドディスティラーズ時代はフェイマスグラウスの裏方に徹し、2010年には閉鎖の憂き目に遭ったが、2013年、グレンゴイン蒸留所を擁する家族経営のイアン・マクロード社が買収して再生。「シェリー樽オンリー」という明快な旗を掲げ直し、スパニッシュオークの一番詰め樽を惜しみなく使う路線でシェリー樽ファンの支持を短期間で獲得した。かつての鉄道駅舎が今もビジターセンターとして残る。

代表銘柄

タムデュー12年 / タムデュー15年 / タムデュー バッチストレングス