製法の特徴
バーボンでは異例の銅製ポットスチル3基による3回蒸留を行う、サラブレッド牧場地帯の美しい石造り蒸留所。ケンタッキーダービーの公式バーボンとしても知られる。
歴史
1812年、開拓者エライジャ・ペッパーが小川のほとりで蒸留を始めた由緒ある地で、19世紀には「バーボン製法の科学の父」ジェームズ・クロウがこの蒸留所でサワーマッシュ法を体系化した——現代バーボンの技術的基礎が築かれた場所である。石灰岩づくりの建屋は国定歴史建造物で、青草のサラブレッド牧場が広がるブルーグラス地方の丘に立つ。1996年、ブラウンフォーマンが「プレミアムバーボン」の旗艦として再生し、スコットランド式のポットスチル3回蒸留とバーボン伝統の連続式を併用する独自体制を敷いた。ケンタッキーダービーの公式バーボンとして、レース当日には名物カクテル「ミントジュレップ」が12万杯振る舞われる。
代表銘柄
ウッドフォードリザーブ / ウッドフォードリザーブ ダブルオークド