製法の特徴
ペドロヒメネスとオロロソのシェリー樽熟成に徹底してこだわり、「シェリー樽の王道」としてマッカランと並び称される。ダークチョコレートや黒糖にたとえられる濃厚で艶やかな酒質が身上。
歴史
1826年、地元の農場主連合を率いるジェームズ・アラダイスが創業した、ハイランド東部でも最古級の公認蒸留所。創業者が貴族の夜会で自ら売り込んだ逸話から「社交界で最初に有名になったウイスキー」とも語られる。石炭直火蒸留を2005年まで続けた最後級の蒸留所としても知られ、伝統的製法への執着は筋金入り。1996年から6年間の休眠を経て、2008年にビリー・ウォーカー率いる独立資本が再生させると、シェリー樽長期熟成路線が世界的なシェリーカスクブームと共振して人気が爆発した。2016年からはジャックダニエルの米ブラウンフォーマン傘下で、なお職人的な少量生産を守る。
代表銘柄
グレンドロナック12年 / グレンドロナック18年 アラダイス / グレンドロナック21年 パーラメント