製法の特徴
スコットランド最北の蒸留所。自家フロアモルティングと、ヘザー(ヒース)を含むオークニー産ピート、シェリー樽熟成、寒冷地でのゆっくりした熟成という「5つのこだわり」を掲げ、甘い煙と蜂蜜の調和した酒質を生む。
歴史
1798年、密造者にして教会役員という二つの顔を持つ伝説の人物マグナス・ユンソンの活動地に創業した、スコットランド最北(北緯59度)の蒸留所。オークニー諸島はかつてノルウェー領であり、ヴァイキングの末裔を自認する島の文化がブランドの根幹をなす——ボトルの意匠にも北欧神話や古ノルド様式が織り込まれる。樹木のほとんど育たない島のピートはヘザーの花を多く含み、内陸のピートとは異なる甘くアロマティックな煙を麦芽に与える。この「甘いスモーク」とシェリー樽の蜂蜜的な甘みの均衡が世界中で評価され、「オールラウンダーの最高峰」と称されることも多い。
代表銘柄
ハイランドパーク12年 ヴァイキングオナー / ハイランドパーク18年 ヴァイキングプライド