製法の特徴

亜熱帯の高温多湿がもたらす超高速熟成を武器に、創業わずか数年で世界最高賞を連取した「新世界ウイスキーの旗手」。年間15%前後ともされる天使の分け前と引き換えに、濃密でトロピカルな酒質を得る。

歴史

台湾の飲料大手・金車グループが2005年に建設し、2006年3月11日に初蒸留。コーヒー飲料で財を成した創業者リー・ティエンツァイの「台湾人に台湾のウイスキーを」という悲願だった。指導役には伝説のコンサルタント、ジム・スワン博士を迎え、亜熱帯気候での熟成理論(STRワイン樽など)を確立。2010年、英国のブラインドテイスティングで名だたるスコッチを破って首位となり世界を驚愕させ、2015年にはソリストシリーズがワールド・ウイスキー・アワードの世界最高賞を獲得した。「ウイスキーは寒い国の酒」という常識を覆した功績は大きく、日本を含む後発クラフト蒸溜所の多くがカバランの熟成理論に学んでいる。

代表銘柄

カバラン クラシック / カバラン ソリスト ヴィーニョバリック / カバラン ディスティラリーセレクト