小野さん(仮名・33歳)の晩酌は、金曜日にあります。西日本で公務員として働き、奥様と2人暮らし。平日は翌朝があるので飲まず、休みの前日だけ、夕食の支度をしながら飲み始めて、映画やYouTubeを見ながら深夜3〜4時まで続く。「飲み始めるとずっと飲んでて、3、4時ぐらいまで飲んじゃうんですよ」「3連休とかあったら、3日飲めるから『よし』とかって言って」。そして、こう言い切ります。「基本2人じゃないと飲まないから、だから楽しいみたいなとこあります。1人で飲む楽しさを僕はまだ分からないので」「誰かがおるっていう状況でやるのが1番楽しいもんだと思ってます」。この記事は、そういう夫婦の晩酌の話です。※本記事は、MALTICE販売元の株式会社Balloonが実施した購入者インタビューをもとに構成しています。発言は本人の言葉を、意味を変えない範囲で表記のみ整えて掲載しています。お名前はプライバシー保護のため仮名です。
01 「ウイスキーだから仕方ないよね」で飲んでいた
小野さんはハイボール一筋。奥様は梅酒。氷は冷蔵庫の製氷機と「6分でできる」急速製氷を使っていました。不満は溶けの早さです。比較対象を聞くと、「やっぱりですね、ウイスキーバーの氷ですね」。大学時代、友人の縁でウイスキーバーに通った経験があり、家の氷との差には気づいていました。「前の氷って、溶けるのを待ちながらだったから、今考えたらすごい雑味が入ってたんだなって思うんですよ。でも、なんかそれが『ウイスキーだから仕方ないよね』って言って飲んでたんですけど」。ちなみに小野さんの家には、山崎の限定ボトルが1本あります。開けるのは「結婚記念日の日と、年末の仕事納めの日に飲みます。絶対そこで開けるって決めて」「ここだけロックです。本当にちびちび、溶かしながら飲むみたいな感じ」。お酒を大事に飲む人なのです。
02 「家じゃ作れんじゃろう」— 疑いと、妻の反対
MALTICEの広告は、TikTokのポイ活中に何度も流れてきました。第一印象は強烈な疑いです。「最初は、『え、そんな氷ないじゃろ。家じゃ作れんじゃろう』と思ってたんです」。理由もあります。以前、量販店で丸氷の型を買って失敗していたのです。「『ああいう氷欲しいな』とか思って(型を)買ったんですよ、丸氷のやつを。パカンって真ん中で割れるんですよね」「そんな簡単にできるわけないと。ほったらかしでできるわけないとか思ってましたね」。それでも気になって、LINEで何度か質問を重ね、回答と配信内容で少しずつ信用していきます。「応援というよりも、なんか『やってみたい』が強かったです」。最後は、クラファン1回目の2個セット40%オフと、「どうしても家で美味しいハイボールが飲みたかった」という気持ち。「これで失敗したら、もうバーにしか行かん、とか思って」という覚悟の購入でした。ただし——「実際、嫁にもだいぶ反対されてましたしね」。この伏線は、後で回収されます。
03 初回は霜で失望→「ちょっと待って、これすごくない」
最初の体験は、山あり谷ありでした。完成のタイミングがちょうど昼だったため、お酒ではなくコーヒーで試すことに。「『いや、今から酒は飲めねえわ。でも時間ちょうどだし、作ってみよう』って出して、コーヒー入れたんすよ」。取り出した瞬間は、失望でした。「取り出したばっかりはやっぱり霜がついてて、『ああ、やっぱこんな感じか』とか思ってたんですけど」「『もういいわ』とか、ちょっと思ってたところあります」。ところがグラスに注ぐと、景色が変わります。「横からコーヒー入れたら、本当にコーヒーが透き通っとるような感じが見えて」「『ちょっと待って。これすごくない』ってなって」。味でも発見がありました。「やっぱり苦味と別の、なんか(雑)味があったんだなっていうのを、こっちを飲んで気づきました」。正直に書くと、初回はスティック型の1本が固まっておらず失敗もしています。「うちのはそれ用の冷凍庫じゃないので、温度を下げることがちょっと難しかった」——家庭の冷凍庫による試行錯誤は、この製品の現実です。
04 「ハイボールに関しては、氷命だなと思いました」
使い続けて、小野さんの結論は明確になりました。「もう本当に、味が違うんですよ。ハイボールの角の味が違う。やっぱり匂いが(前は)薄かった気がしてます」。氷の重要度を聞かれた答えがこれです。「ハイボールに関しては氷命だなと思いました」。面白いのは、炭酸水と比較していることです。「炭酸水変えなくても、氷変えるだけでこんなに美味しくなるんだっていうのがびっくりして。ウィルキンソンに変えてみたりもしたんですけど、やっぱり氷がダメならダメだなって感じ」。理屈も本人の言葉が一番わかりやすい。「ハイボールって、本当になんか素じゃないですか?それがこれだけ変わるっていうのはでかいなって思ってて。味をごまかせないお酒で、ここまでっていうのが」
05 反対していた妻が、梅酒で使い始めた
そして冒頭の伏線です。あれだけ反対していた奥様は、いまどうしているか。「今は嫁もがっつり、それで梅酒を飲み始めまして」「やっぱり『氷があるけ、ちょっと今日飲もっか』みたいなのが増えたなと思います」。氷が、晩酌を始める口実になった。週1〜2回の夫婦の時間が、氷起点で少し増えたわけです。作る工程も楽しみになっています。「ワクワクしてます。本当に、作る時からワクワクしてます」「棒のやつの2つをパキンって割るところ、あれがね、もうやばいんすよ」
06 「ハイボール飲むなら、絶対これ買いなって言いますよ」
普通の氷だと物足りなく感じるか聞くと——「いや、しますね。します、します。ちょっともう、お酒飲むならあの氷じゃないとなって思います」。壊れたら買い直すかには、「多分、割引きがなかったとしても、美味しいの分かってるから、買っちゃうかなと思います」。友人に勧めるなら?「もう、ハイボール飲むなら絶対これ買いなって言いますよ」。最後に、MALTICEを一言で表してもらいました。「お酒のお供っていうよりも、本当に『ハイボールのお供』って感じですかね」。週末の夫婦の食卓で、それは今夜も氷を作っています。