第4章は「選び方」の章です。世界には数万の銘柄があり、当サイトのデータベースだけでも500本。全部は飲めません。でも大丈夫——選ぶために必要なのは銘柄の知識より、自分の好みを言葉にする技術です。今日は4つの軸で、あなた自身を診断します。
01 軸1と軸2 — 甘さと煙
第1の軸は「甘い⇔ドライ」。蜂蜜やバニラの甘口が好きか、キリッと辛口が好きか。バーボンやシェリー樽系が甘の代表、ライやフィノシェリー系がドライの代表です。第2の軸は「煙⇔クリーン」。アイラの燻香にワクワクするか、澄んだ味が落ち着くか。第5回のスコッチの地図が、ここで効いてきます。
02 軸3と軸4 — 重さと熟成感
第3の軸は「軽い⇔重い」。すいすい飲める軽快さか、どっしりした飲みごたえか。度数と酒質の厚みの軸です。第4の軸は「若々しい⇔熟成感」。フレッシュな果実感か、深く落ち着いた樽の風合いか。第3章の実験でメモした言葉たちを、この4軸に置いてみてください——あなたの座標が見えてきます。
03 データベースの使い方
当サイトの銘柄データベースは産地×タイプの11カテゴリに整理されています。診断結果と組み合わせれば——甘め好きなら「アメリカン」か「スペイサイド」、煙好きなら「アイラ&アイランズ」へ。500本の海が、自分の座標から泳げる海になります。