どちらも軟水が主流ですが、水質だけで味が決まるわけではありません。製法と樽の影響のほうが大きいのが実際です。
01 日本の水 — ほぼ軟水
日本の水は火山性の地層と短い河川により、ミネラル分の少ない軟水がほとんどです。山崎の名水、白州の南アルプス伏流水、余市の湧水。軟水は発酵をやわらかく進め、繊細でクリーンな酒質を生むとされます。ジャパニーズの繊細さの一因と言われています。
02 スコットランドの水 — 多くが軟水、一部硬水
スコットランドの水も多くは軟水ですが、地域により差があります。ハイランドパークのように硬めの水を使う蒸溜所もあり、水質と酒質の関係は単純ではありません。ピートを通った茶褐色の水を使う蒸溜所もあり、それ自体が個性の一部です。